武蔵野中学校の「考える卓球」より  第1回その2

今日は前回に引き続きジュニア卓球マ
ガジンの7月号に新しく連載された、
武蔵野中学校卓球部監督太田康仁先生
の考える卓球をお伝えさせていただきます。

第1回目その2は、『相手のレシーブ
を打つ体勢を崩す』戦術解説です。

ポイントは、サーブを『長短』に加え
て『フォアとバック側』に出し分ける
ことです。

そうすることで、相手に前後左右の多
方向での対応を意識させることができ
ます。

その意識を持たせて逆をついた場合、
相手の体勢が崩れるでしょう。

多方向の幅を広げるためにも短いサー
ブは、より『短く』出すことが大切に
なります。

『より短く』と言うのは、ボールが敵
陣にバウンドした後、サイドライン方
向に切れて行く軌道のことです。

この軌道に出すには、ボールを時計に
見立ててインパクトで6時の位置を打
球する。

そして、フォロースルーにかけて7時
の位置に力を入れるようにスイング
します。

そうすれば、ボールに強いした回転が
かかり短いサーブをより『短く』出せ
るようになるでしょう。

パターンAの解説
フォア前に短い下回転のサーブを出す。

するとレシーバーは実に前に大きく移
動しなければならず、体勢を崩します。

結果、ストレートに浮いたボールが返
球されるので、サーバーは回り込んで
クロスに強打。

ただし、腕が長い対戦相手など体勢を
崩しながらでもフリックでクロスに返
球してくるケースもあります。

その場合は、ミドルに立ちストレート
に返球されたらバックハンド、クロス
に返球されたらフォアで強打しましょ
う。

また、相手と逆方向(クロス)に強打
するのもポイントで左右に揺さぶる
のです。

パターンB 解説
フォア前に短い下回転サーブを出して
も体勢が崩れない場合。

また、短いサーブに対応され始めた
ら、バックロングに長い上回転のサ
ーブを出しましょう。

レシーバーは、短いサーブに意識があ
るので、バックロングのスピードボー
ルに反応が遅れて体勢が崩れます。

すると、ブロックしたボールが浮く。

そのボールをクロスに強打しましょう。

なお、パターンA、Bを交互に使う気
分けることによって、相手を惑わせ
ることが可能です。

使い分けることで相手に的を絞らせ
ず、体勢を崩させるのです。

太田先生の戦術解説は以上となります。

できればパターンA、パターンBをノ
ートに卓球台の図を書いて先生の戦
術を鉛筆で書くとより一層わかると
思います。

太田先生の指導のもとである考える卓
球から生まれる戦術は、私にはよく理
解できます。

太田先生の指導を拝見し、私の現在指
導していることが間違いではないこと
が分かり感謝する次第です。

次回のテーマは、相手の返球コースを
限定させるについてお伝えいたします。

最後までお読み頂き有り難うございま
した。

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